2015年 12月

いずれ、auもdocomoもこうなりますのでご用心。

ソフトバンクモバイルは11日に、使用している周波数帯域の整理を今後行い、これに伴って一部の機種が使用不能になる/通信速度が遅くなる事を発表しました。

現在、携帯電話各社は第3世代規格通信(3G通信)と第4世代通信(4G通信)を併用して運用していますが、ソフトバンクはこの3G通信を今後段階的に終了し、4G通信に一元化する、と言う事になったのです。

具体的には1.5GHz帯域での3G通信は17年3月末で、1.7GHz帯域での3G通信は18年1月末をもって終了予定、その後この帯域では順次LTE通信(LTEは4G通信の規格の一つです)を行う、としています。

影響を受けるソフトバンク電話機、モバイルWi-Fiルーターは下記の通りになります。

またソフトバンク配下のY!Mobileも同様の対応になり、下記の電話機、モバイルWi-Fiルーターは影響を受ける事になります。

なお、上記の対象機種については、ソフトバンクのホームページにて影響と対象キャンペーンの案内が出ています。該当機種は4G通信対応のスマートフォンへの無料機種変更も出来ますがiPhone 6(16GB)、Xperia Z4への無料交換は2015年12月31日(木)まで、となってますので、この2機種に興味のある方はお早めにキャンペーンに応募されるとよいかと思います。

 

この時期の風物詩、なのですが…。

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最近は日本でも、年末になると庭先にカラフルなクリスマスイルミネーションが点灯し、近隣の人達の目を楽しませていますが、同時にこの時期はインターネット接続プロバイダに「通信速度が遅くなった」と言う苦情が殺到する時期でもあるのだそうです。

先日、イギリスの電気通信、放送を監督する規制機関のOfcom(オフコム)は、クリスマスイルミネーションが点滅する際に電波干渉が発生し、これが原因でWi-Fiでのネット接続が影響を受けている、と言う調査結果を発表しました。

つまり、この時期急にWi-Fiでのインターネット接続が遅くなったら、クリスマスイルミネーションとWi-Fiルーターを放して置く様にすると影響を押さえる事が出来る、と言う事になります。

この他にも、Ofcomでは、ハロゲンライト、スピーカー、テレビ、電源コードなどもWi-Fiルーターのとの間で電波干渉を起こす原因になると指摘、設置場所には細心の注意を払う様に呼びかけ、スマートフォンでネット接続状態を調べる事が出来るアプリを配布し、各自で通信状況をチェックが出来る様にしています(このアプリは海外アプリなので、日本でのダウンロードは出来ません)。

気になる方は注意してみてはいかがでしょう。

 

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