2014年 2月

ローソンが近所にないのが返す返すも残念です。

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Appleは2月から、1500円以上50000円までの間で1円単位で自由に金額を決めて購入出来るバリアブルiTunesカード」の販売を始めました。

従来iTunesカードは1500円、3000円、5000円等と金額が決まっており、端数が出た場合は繰越て次のカードを入金した場合は合算して使用、という事になっていました。

今回の「バリアブルiTunesカード」は購入時にレジにて1円単位で金額を告げ、その金額を支払う事で自分の自由な金額での入金が可能になるシステムです。

このカードの販売を記念して、ローソンでは一定額のバリアブルiTunesカードを購入した方にiTunesコードをプレゼントするキャンペーンを行っています。

キャンペーンでは3333円のバリアブルカードで500円分、5555円で1000円分、7777円で1500円分のiTunesコードが貰えます。

応募は専用サイトにアクセスし、メールアドレスとバリアブルiTunesカード裏面のバーコードの下15桁とwebページに表示される確認番号を入力する事でエントリー出来、メールでコードが配信されるという方法です。

惜しむらくは今のところ通販以外でこのバリアブルiTunesカードを入手出来るのがローソンだけ、と言う状態で、ローソンが近隣にない九十九里ではちょっとこの恩恵は受けられないですねぇ…。

日本の野球場にもこんなサービスが始まるのでしょうか。

アメリカのメジャーリーグでは、所属球団の各球場に今後AppleのiBeaconを導入する、という発表がありました。

と、これだけ聞くと何のことやら、と思われるでしょう。

まず、iBeaconですが、これは新興企業Estimote社が開発した近距離無線通信技術「Beacon」をAppleがiOSに採用し、名称を「iBeacon(あいびーこん)」としたものです。

開発と言っても、全くゼロから作り上げ物ではなく、既存の技術であるBluetoothを利用しているので、既にBluetooth機能を搭載しているデバイスでも利用出来る可能性を秘めています。

iBeaconの大きな特徴は接するほど近づかなくても反応し(10m程度)、対応するアプリをインストールした端末に向けて情報を自動的に送信する「プッシュ式」の情報発信が可能であり、またiBeaconのセンサー機器は非常にコンパクトかつ個々にIDが振り分けられており、端末のIDを読み取る事で接触した回数を記録、それに応じた対応情報を送信する事が可能になるのです。

また決済機能を備えているのでおサイフケータイの様な使い方も可能になります。

例えば、店の入り口にiBeaconのセンサーを置き、対応端末(現状ではiPhone4S以降、iPad第3世代以降、iPad mini、iPod Touch第5世代の各機にiOS7がインストールされたもの)が接近すると、今日の特売品の情報が自動的に端末に送信される、来店回数をカウントして回数に応じたクーポンを発行する、商品の近くに設置しておけば近づくだけで商品情報を自動で受信する事も出来る様になる、等のサービスが可能になります。

iBeaconのセンサーは3個セットで99ドル(約1万円)で購入出来、電池で2年間も駆動するのでどこにも設置出来るので、初期投資としても安価なわけですが、メジャーリーグの球場ではこのセンサーにより、例えば飲食売店やトイレの場所等の情報を提供したり、イベント展示スペースに近づくと関連情報や動画情報を提供する事が可能になるそうです。

既にロサンゼルス・ドジャーズの本拠地、ドジャーススタジアムとサンディエゴ・パドレスの本拠地、ペトコパークにはそれぞれ65個のiBeaconセンサーが配されています。

もしメジャーリーグ観戦に行く機会があったら、iPhoneやiPadを持っていくと人とは違った楽しみ方が出来るかもしれませんね。

冬季オリンピック、楽しんでますか。

インターネット+パソコンでもこんなに楽しめます。

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オリンピック中継と言えばこれまではテレビが中心でしたが、2008年の北京オリンピックから「gorin.jp」というwebサイトでオリンピック中継をインターネットで視聴出来るサービスが始まってます。

このサービスは民放テレビ132社が共同で設立したサイトで、オリンピックの情報を文字/動画で配信しています。

番組表」を見ると、地上波/BS各局の放送スケジュールを見る事が出来、この中にはdocomoのスマートフォンやタブレットの一部の機種で視聴可能な「NOTTV」のスケジュールも含まれています。

しかし一番の見どころは毎日の見どころ各競技ごとの見どころや結果を3分程度にまとめたハイライト動画の配信や、テレビ中継がされない競技についてはこのサイトでLIVEストリーミング配信が行われる点にあります。

LIVEストリーミングは2チャンネルが用意され、同じスケジュールで同時開催されている競技も見逃す事無く視聴が可能ですし、見逃した場合でもアーカイブとしていつでも視聴が出来る様になっています。アーカイブ動画は日程や競技、選手、メダルの有無などを選んで検索する事も出来るので、見たい動画を素早く検索する事も可能です。

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因みにこの「gorin.jp」はスマートフォン用のアプリも公開しており、こちらには視聴したい競技を選ぶと、その開始時刻をアラームで教えてくれる機能、競技スケジュールをGoogleカレンダーに登録する機能、選手への応援をTwitterで送る機能やテレビ視聴中にCM音声をスマホに聞かせると純金ドコモダケプレートやトヨタのAQUA、ANA航空券、4Kテレビなどの豪華賞品が当たる機能もあるので、テレビとスマホを両方用意しておけばより楽しめる様になっています。

 

でもソチの競技時間は午後から深夜にかけてばかりですから、リアルタイムで見ていると本当に寝不足になりそうですね。

空の旅でも退屈しない時代になりそうです。

日本航空は5月から、国内線でも機内で無線LANでインターネット接続が出来るサービス「JAL SkY Wi-Fi」のサービスを始めると発表しました。

機内でのWi-Fi利用に関しては既に国際線で導入されていますが、これが今度は国内線でも導入される、という訳です。

客席に無線LANアクセスポイントを設置し、外部とのネット接続にはアメリカgogo社の衛星接続サービスを利用するそうです。

気になる料金ですが、フライトプランによる料金と時間制限による料金の2種類が選べ、フライトプラン料金の場合はマイルによって算定するそうです。

例えばスマートフォンを利用して450マイルまでのフライトプラン(東京ー大阪間で280マイル)であれば500円、650マイルまでのフライトプラン(東京ー札幌間は510マイル、東京ー福岡間は~567マイル)でも500円、651マイル以上(東京ー沖縄間は984マイル)になると700円の料金で機内でのネット接続が可能になります。尚、パソコンやタブレット端末を使う場合は451~650マイルで700円、651マイル以上の場合は1200円になります(端末の種類は自動判別になります)。

また時間制限プランの場合は機器に関わらず30分400円となります。

料金の支払いはクレジットカードのみです。

これがJALマイレージバンク会員のうち、ダイヤモンド/JGCプレミア/サファイア会員に関しては無償利用も出来る特典が付き、更に溜まったマイルが1000マイルある場合は2枚の無料利用チケットと交換出来る特典もあるそうです。

一般利用者の場合でもフライトマップや到着地の観光ガイド情報(割引クーポンがダウンロード可能)、ビジネス、スポーツ、アニメ、お子様向け、英語プログラム等、最大10の番組が無料で利用出来ます。

しかし時代も変わりました。かつては飛行機内では電卓の利用すら計器に影響が出るという事できびしい使用制限がされてたのに…。

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