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これに30万の値打ちを見いだせる方はどれだけいるでしょうか。

世界的には9月の上旬は新型iPhoneの発表会、下旬はその販売開始、と9月=iPhoneの話題が多い時期でもありますが、他のメーカーも黙ってはいません。

実は毎年この時期、ドイツでは「IFA」、国際コンシューマーエレクトロニクスショーというイベントが開催されています。コンシューマーとは『一般消費者』という意味合いがあります。つまり、企業向けとか試作品、展示だけの特別モデルではない、出店しているそれぞれのメーカーがこれから来年に向けて、一般市場に向けて販売する予定の家電商品を一堂に集めて展示するショーなのです。

つまりここで紹介されている製品をチェックしておけば、最新の家電のトレンドが判る、という事になるのですが、今回SONYが発表した製品は正直、一般市場向けと言っていいのか、少々疑問がある製品です。

それは1台30万円で販売する予定の新型ウォークマン、NW-WM1Zです。

ウォークマンと言えば、携帯型音楽プレイヤーの元祖というべき製品ですが、後発のAppleのiPod/iPhoneの登場で人気も下火になってしまい、SONY自体の企業としての影響力も減少し、多くのユーザーが忘れて久しい製品です。

しかしこの度IFAで紹介されているウォークマンはこれまでの常識を覆すかもしれない要素を持っています。

それは超高級オーディオ機器としてのウォークマンの再生です。

↑右は廉価モデルのNW-WM1A それでも予価12万円

従来のウォークマンは気軽に音楽を楽しむために、音質の良さというのはあえて犠牲にしてきた感があります。しかしこのウォークマンは徹底的に音質にこだわり、例えばボディは上位モデルのNW-WM1Z(予価32万円)は純度99.95%の無酸素銅を削り出してボディを作っていますが、アルミで製造するに比べて加工時間だけでも1.5倍はかかるとされています。しかもこの無酸素銅のボディに金メッキを施し、徹底的に音質にこだわったボディを作りあげています。

またイヤホンを接続するプラグ部分も3月に規格が決まったばかりの口径4.4㎜の5極端子(一般のイヤホン端子は3.5㎜口径の2極~4極端子)を採用し、イヤホンなのに5チャンネルスピーカーに近い音質を再現できるようになっています。

この他にもオーディオマニアが唸るような要素を詰め込み、そして音楽データの方も高音質なハイレゾ音源を再生出来る様に作られています。

こうした「高音質に対する徹底的なこだわり」の結果、販売価格が30万円を超えるようなものが出来てしまったのですが、さて皆さんはこれがどれほど売れると思いますか。

 

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