2012年 12月

年末年始のお休み、毎年同じようなTVばかり見ててもつまらないですしね。

そこで今年はインターネットを使った「ビデオオンデマンド」を楽しんでみませんか?

ビデオオンデマンド」とは見たい動画をいつでも自由に見る事が出来るサービスです。

だったらYouTubeでも見れるじゃん、と思われるかもしれませんが、ビデオオンデマンドサービスは長編映画やTVシリーズ全話一気視聴等、長時間の視聴に耐えるラインナップが多い事が特徴です。

また多くのサービス加入から2週間程度は無料で全ての動画が視聴出来るので、年末年始の休暇の間だけ無料を視聴を楽しむ、面白かったら継続利用出来る様に有料会員登録をしてみる、という考え方もアリかと思います。

ではそうしたビデオオンデマンドサービスをいくつかご紹介してみましょう。

・Hulu(フールー)

Fuluは2011年夏から日本でもサービスが始まったビデオオンデマンドサービスです。

元々アメリカで始まったサービスなので海外ドラマ(特にアメリカドラマ)は非常に豊富です。視聴にはパソコンの他スマートフォンやタブレット端末、パナソニックやソニーの大画面テレビでも視聴出来、更にPlayStation3やXBOX360、Wiiといったゲーム機を使っての視聴も可能になっています。

・U-NEXT(ユーネクスト)

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元は下記で紹介しているGyaoの定額有料サービスGyao NEXTサービスが独立した物です。

こちらは日本発のサービスとあって国産コンテンツが充実しています。フジテレビオンデマンドやTBSオンデマンド等、放送局と提携したサービスもしています。

また最近ではU-NEXTの動画を手軽に楽しむ「ムービーカード」なるものがローソンで販売されています。このカードを買ってコードを入力すると動画1本をレンタル視聴出来るサービスです。

一部の大画面テレビはあらかじめU-NEXTが視聴出来る機能が盛り込まれており、ネットワークケーブルをTVに接続する事で利用が可能になります。またTVそのものに視聴機能がない場合、SONYのブルーレイプレイヤーや専用のセットトップボックスを使って視聴する事も可能です。

・Gyao(ギャオ)

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元々は有線放送のUSENが行っていた動画サービスですが2009年にYahooと提携して、それまでのYahoo動画のサービスと統合した新しい動画サービスになっています。

Yahooのサービスの一部となっており、無料で視聴出来るコンテンツも多数あります。

有料の動画の購入にYahooポイントが使えるので、Yahooの他のサービスを使っている方の場合、これを使って有料動画を視聴する事も可能です。

・au ビデオパス

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最後に一つ例外を。

携帯キャリアのauが展開するサービスとして「auビデオパス」があります。利用する為にはauの携帯電話の利用者である事が条件になりますが、docomoやソフトバンクの動画サービスと異なり、auビデオパスはパソコンを使っても動画の視聴が可能です。

専用サイトからau IDでログインする事でパソコンで動画を視聴し、その料金はauの携帯料金で精算されます。

本当に欲しいのはドッチ?

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スマートフォンやソーシャルメディアの研究、調査を行っているMMD研究所が12月5日、携帯端末を所有しているシニア層939人を対象にしたスマートフォンの利用、購入意欲の意識調査した結果を発表しました。

スマートフォンの所有率は全体の16.8%、docomo、au、ソフトバンクで各社4~6%程度の比率になるそうです。前回8月に同様の要調査をした際には11.1%だったので4か月で5ポイント程度伸びた事になります。

一方でまだ購入してない方に購入意欲を質問したところ「購入したい」は34.7%、「したくない」は38.8%と大体同数の様です。これは年代的にもあまり変化はない数字の様に見えます。

この「購入したい」34.7%に具体的に気になるブランドを聞いたところ、1位に上がったのがなんとiPhoneの45%、らくらくスマートフォンは27.7%、GALAXYが16.6%という意外な結果になりました。

らくらくスマートフォンは今年の夏に登場したスマートフォンとあって認知度は75%と4人に一人はご存じないという状況だそうですが、それを差し引いてもiPhoneの購入希望者がシニアの欲しいスマートフォン1位、しかも45%と約半数もいる、というのはちょっと驚きですね。

またスマートフォン所有者にスマートフォンの満足度を尋ねたところ67.1%の方が満足と答えているそうで、しかしバッテリの持ちに関しては66.5%が不満、と答えています。

こんな結果を見ると、若者もシニア層もスマートフォンはどれがいいか、いろいろ悩みは尽きない様ですね。

九十九里でも早速使えそうですよ。

セブン&iグループではこれまで都内中心で設置してきた店内無線LANサービス「セブンスポット」を12月から全国展開する事を発表しました。

セブン&iグループの系列店に設置となっているので、コンビニのセブンイレブンの他、イトーヨーカードーやファミリーレストランのデニーズ、西武デパート、SOGOでも設置対象になってます。

まずはセブンイレブンでの設置が進んでいる様で、九十九里のセブンイレブンでも早速利用できる様になっています。

利用店舗確認はこちら>

 

利用するには会員登録が必要ですが、費用は掛からず、スマートフォン、タブレット、ノートパソコンなんでも利用が可能です。会員にはWi-Fiスポットのみで配信される限定コンテンツもあるそうです。

またセブンスポットは任天堂のゲーム機を対象とした「ニンテンドーゾーン」の利用も可能になります。従来おもちゃ屋やゲーム機販売店の店頭にしかなかったニンテンドーゾーンの利用が近所のコンビニでも可能になるので、親御さん達はこうしたサービスを利用するのにと腕をしなくても済む事になりそうです。

更にこのサービスは災害時には緊急情報ステーションとして役立つ様に用意されているそうです。例えば災害情報をwebで確認したり、安否確認のメールの送信、Skype等のIP通話サービスでより安否の情報を正確に伝える、等、天災時の利用は色々ありそうですね

コンビニ店頭での無料Wi-Fiサービスはローソンも独自のサービスを始めていますし、ファミリーマートやミニストップではソフトバンクWi-Fiサービスが利用出来る店舗もあります。

もっともソフトバンクWi-Fiサービスはソフトバンクのスマートフォンを利用している方以外は有料サービスになるので、無料で使えるとなる、店舗数も多いとなるとセブンイレブンが断然有利ではないでしょうか。

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