2012年 12月 10日

本当に欲しいのはドッチ?

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スマートフォンやソーシャルメディアの研究、調査を行っているMMD研究所が12月5日、携帯端末を所有しているシニア層939人を対象にしたスマートフォンの利用、購入意欲の意識調査した結果を発表しました。

スマートフォンの所有率は全体の16.8%、docomo、au、ソフトバンクで各社4~6%程度の比率になるそうです。前回8月に同様の要調査をした際には11.1%だったので4か月で5ポイント程度伸びた事になります。

一方でまだ購入してない方に購入意欲を質問したところ「購入したい」は34.7%、「したくない」は38.8%と大体同数の様です。これは年代的にもあまり変化はない数字の様に見えます。

この「購入したい」34.7%に具体的に気になるブランドを聞いたところ、1位に上がったのがなんとiPhoneの45%、らくらくスマートフォンは27.7%、GALAXYが16.6%という意外な結果になりました。

らくらくスマートフォンは今年の夏に登場したスマートフォンとあって認知度は75%と4人に一人はご存じないという状況だそうですが、それを差し引いてもiPhoneの購入希望者がシニアの欲しいスマートフォン1位、しかも45%と約半数もいる、というのはちょっと驚きですね。

またスマートフォン所有者にスマートフォンの満足度を尋ねたところ67.1%の方が満足と答えているそうで、しかしバッテリの持ちに関しては66.5%が不満、と答えています。

こんな結果を見ると、若者もシニア層もスマートフォンはどれがいいか、いろいろ悩みは尽きない様ですね。

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