2014年 12月

春から親元を離れて大学に通うお子さんがいる方は検討してもいいかもしれません。

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ソフトバンクは12月12日に、工事不要&高速通信が使い放題なインターネット接続サービス「SoftBank Air」の提供を開始しました。

ADSLモデムや光電話用のホームゲートウェイ程の大きさの機器に2本のアンテナが伸びており、ソフトバンク傘下のワイヤレスシティプランニングが提供する第4世代通信網(AXGP方式。一般的なLTE方式とは異なる)と接続する事で、家庭内に下り最大110Mbpsの速度でデータ通信を可能にするサービスです。

因みにNTTが提供するフレッツ光は論理値で1Gbps=1000Mbpsとなっていますが、現実には50~60Mbps程度の速度といわれていますので、Softbank Airの場合も概ね論理値の半分程度であるなら光ファイバー接続と同じくらいの速度に落ち着くのでは、と思われます。

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使い方も簡単で、Airの機器をコンセントに差し込むだけ、工事も不要なので電気が取れるところでならどこでも持ち運び通信する事が出来ます。またパソコンやスマートフォン、タブレット端末との接続には有線LAN、無線LAN両方に対応しているので、こちらも簡単に接続が出来るという事になります。

更に、最近のスマートフォンやタブレット端末を携帯回線でインターネット接続させている場合は毎月一定量の通信しか行えない「通信量制限」が付きますが、このSoftbank Airには通信量制限もつきません。つまり、自由に設置出来る高速通信装置が、光ファイバー並みの通信速度と通信量制限を受けずに使える、という訳です。

気になる使用料金ですが、このサービスの利用にはYahooBBへの加入が必要で、Air本体をレンタル、YahooBB基本サービス(プレミアム)の場合は4686円/月、Air本体を24回払いの分割購入、YahooBB基本サービス(スタンダード)の場合は3696円/月となっています。

携帯は格安SIMを持たせ、下宿での通信はSoftbank Air、とすれば、大分通信費も圧縮して不自由ない通信が可能になるのではないでしょうか。

災害の教訓として、知っておいて損はないかと思います。

12月最初の週末、西日本各地では季節はずれの大雪に見舞われ、各地で通行が寸断される、凍死者やけが人も多く出て、ニュースでも大きく報じられました。

中でも徳島県の山間の村落はこの雪の影響で交通も寸断、電気も不通し孤立状態になってしまいましたが、実はこの影響で多くの家庭用の電話も不通となってしまいました。

その背景にあるのは、徳島県が2002年に県内全域にケーブルテレビ(CATV)通信網を整備し、この際に家庭用の固定電話も「IP電話」に切り替えてしまった事があります。

インターネット・プロトコル(IP)電話は従来の交換機を使った電話網ではなく、インターネット回線を使った電話網を指します。フレッツ光の「ひかり電話」やauの「auひかり電話」もIP電話の一つです。

通話料金が安く出来、通話品質も従来のものとは変わらない程の通話が出来ますが、しかし一方で電話機を接続するのにホームゲートウェイという機器が必要になり、これが停電で動かなくなってしまうと電話も出来なくなってしまうのです。

短時間であれば携帯電話でも連絡が取れるでしょうけど、携帯電話の電池も持って2日か3日、スマートフォンでは2日以上は持ちませんから、孤立が続くとやはり連絡は取れなくなりますね。

IP電話は交換機を通さない通話なので、電話の利用が集中して不通になっている状態(例えば災害時や年末年始時等)でも普段通りに通話が出来る利点がありますが、やはり電気がなければ動作はしません。

一番理想的な「災害時の電話機」は『電池の切れないスマートフォンでのIP電話』と言えるでしょうけど、使っている限りにおいては電池切れは仕方がないので、左図の様な手回し発電の機能を持つラジオやライトを用意しているとなおいいかもしれません。

またスマートフォンをお持ちなら、090/080/070から始まる番号の他にも050から始まる電話番号が持てる「IP電話アプリ」を1つ持っていると便利でしょうか。

例えば050Plus』『SMART Talkのような050番のIP電話専用アプリや『Skype』の有料オプションを使って050番の電話番号を持つ事も出来ます。いざと言う時に備えて用意しておくのはいかがでしょうか。

格安スマートフォンの世界の広がりが止まりません。今回はそんなニュースをまとめて紹介します。

その1

331521最新のデジタル系最新商品を紹介する雑誌「デジモノステーション」が12月12日発売の増刊号『SIM PERFECT BOOK01』に特別付録として実際にスマートフォンに挿入して使用出来るSIMカードを付けて販売する、と言うニュースがありました。

付録されるSIMカードはdocomoの回線を使うMVNO(仮想移動体通信事業者)のiijmioのもので、500MBの通信量、もしくは開通後3か月(開通可能な期限は15年9月末)と言う条件付きですが1500円で購入出来る雑誌の付録、として考えると信じられない位の特典と言う事になります。

回線契約をしていないdocomoのスマートフォンやタブレット端末をお持ちの方は、このSIM付雑誌を購入し、開通手続きをすると手軽に格安スマートフォンを体験できる、と言う事になります。興味のある方は試してみてはいかがでしょう。

その2

japan_post_mvno1-654x361格安スマートフォンはこれまでもいろいろいな異業種が参入してきましたが、その中に「日本郵便」と「カルチャー・コンビニエンス・クラブ」も加わるというニュースがありました。

日本郵便は2015年にMVNO事業に参入を検討している、日本郵便の関係者はこのニュースを否定している、と言う具合にはっきりしたニュースになっていません。

ただ、郵便局は電子メールの普及によって手紙やはがきの利用率が下がってきている、と言う事もあり、それを取り返す為にあの手この手の事業拡張をしていますし、また日本郵便は存外にIT系の事業との親和性もあり、過去にはWindowsXPのサービスパック2を収めたCD-ROMを郵便局で配布した事もありますし、現在でもパソコンリサイクルの受付窓口やインクカートリッジの回収事業も行っています。

一方、カルチャーコンビニエンスクラブですが、これは所謂レンタルビデオの「TUTAYA」の経営母体になる会社です。全国1444店舗あるレンタルビデオ店の店頭で格安SIMや中古スマートフォン、更には2015年秋にTUTAYAオリジナルのスマートフォンの発売も検討している、と言う発表を行いました。

またTUTAYAではレンタル事業会社と言う強みを活かし「スマートフォンのレンタル」と言う事業も計画してるそうです。SIMカードが入ってないスマホを借り受け、店頭販売している格安SIMを挿入する事で、一時的に電話機を持てる/使える事が出来る様になります。

その3

l_yuo_aeon12月5日から、イオンが販売する「イオンスマホ」第4弾が発売されますが、今回のイオンスマホは初めて国内メジャーメーカーの富士通が製造するスマートフォンがセットで販売される事になりました。

このスマートフォン「ARROWS M01」は大手キャリアには提供されない、現時点ではイオンスマホしてのみ購入可能な端末となります。

これまでイオンスマホは国内では無名/認知度の低いメーカー製のスマホをセットで販売しており、しかし購入層である中高年からは「今まで使ってきたケータイのブランド端末がほしい」「知っている日本メーカーの方が親しみがあっていい」と言う意見が寄せられ、今回富士通と提携した機種をセットで販売する事になった、と言う事になります。

料金も従来のイオンスマホ同様に、通信通話代金+本体分割代金込で月額2880円(2年契約)、通話料は30秒20円となっています。

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