2017年 3月

Windows10ユーザーの皆さんはお気づきになっているでしょうか?

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毎月第2火曜日にMicrosoftはWindowsのセキュリティ更新を配布していますが、Windows10ユーザーの方は3月のセキュリティ更新が終わった後、スタート>設定>Windows Update を確認してみてください。

「お待たせしました! 間もなく Windows 10 Creators Update をお使いいただけます。」

こんな文言が表示されているかと思います。

このCreators Updateというのは、Microsoftが2016年年末から2017年の年頭に発表していたWindows10の大規模アップデートの事を指します。2016年7月に発表から1年を機会に公開された「Anniversary Update」がありましたが、これに続くものになります。

今回のCreators Updateでは特に3D技術に関してアップデートが多く盛り込まれているのが特徴的です。

中でも一般ユーザーにも興味深いのが、これまでも標準で付属していたWindowsアクセサリの一つ、『ペイント』が大幅に強化されて、3Dオブジェクトも扱えるペイントアプリ『Paint 3D』と、3Dオブジェクトを共有するギャラリー『Remix 3D』の搭載です。

『Paint3D』はこれまでの2Dでの作図をする感覚で3Dの立体物を簡単に描けるようになり、またスマートフォンで撮影した写真も3DモデルとしてPaint3Dに取り込み、今まで同様に編集加工が出来る様になります。更に、こうして組み立てた3Dモデルは共有ギャラリー「Remix 3D」に保存出来、Facebook等のSNSに投稿出来たり、他のアプリにも取り込ませて使用する事や3Dプリンタで立体物として出力させる事も可能になります。

この他にもホログラム表示ヘッドセット『Microsoft Hololens』もOSでサポートする様になるとかで、これを装着すると、従来の画面表示してた内容を立体映像的に見る事が可能になり、操作も空中で手を動かす様な方法で可能になります。

いよいよ時代は3Dの時代、でしょうか。

スポーツ中継も今はネットの時代です。

3月19日から始まる春の選抜高校野球において、初戦と決勝戦の2試合がTwitterを通じてライブ配信、つまり動画で生配信される事が11日発表されました。

この配信を見る為には、「センバツLIVE! 毎日新聞×MBS」公式Twitterアカウントにアクセスする必要があります。第1回線は19日13時から、履正社高校(大阪)対日本大学第三高校(東京)の組み合わせで行われます。また決勝戦は30日に行われます。

なお、視聴に際してはTwitterのアカウントを取得する必要はなく、誰でも無料で視聴が可能です。またTwitterアプリを使い、@SenbatsuLIVEのプロフィールを開き、フォローボタンの横にあるベル型のアイコン(通知設定)から「ライブ放送のツイートのみ」を選択すること配信開始の通知を受け取る事出来ます。

こうした生放送の映像とTwitterは親和性が良い、とされていますので、試合を観戦しながらTwitterでコメントを投稿すると、当日の感染も楽しめそうですね。

ところで、昨今はこうしたスポーツの生中継はインターネット配信が当たり前になりつつあり、またこの影響でスポーツの人気が再び上がっているという指摘もあります。

例えば日本のプロ野球中継は現在パシフィック・リーグ(パ・リーグ)の全試合が視聴出来る「パ・リーグTV」と言うサービスがあり、また横浜DeNAベイスターズの試合や楽天イーグルスの試合はニコニコプロ野球チャンネルというサービスで視聴が出来ます。

↑パ・リーグTV

その他のスポーツ中継も、今年からJリーグの全試合をネット配信する事になったDAZN(ダゾーン)やスポナビライブ等、多くのサービスが提供されています。

↑DAZNのCM動画

その他にも衛星放送のWoWoWもネットを通じて放送と同時に配信をしています(このサービスのおかげで、錦織圭選手の14年全米オープン決勝戦の試合を見たいユーザーがWOWOWの契約に殺到した、と言う話もあります)。

因みにこれらのネットでのスポーツ中継ですが、スマホやタブレットはもちろん、パソコンでも視聴出来ますし、今はテレビでも視聴が可能です。

スポーツの楽しみ方も大分変りましたね。

面白い、と思った方は投票を。

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KDDIでは3月21日13:00まで、「auおもいでケータイグランプリ」と言うイベントを開催しています。

auは元々IDO(イドー、日本移動通信)と言う会社で携帯電話事業を運営されていましたが、そのIDOが初めて携帯端末を販売開始したのが1988年です。

それから約30年の間、Tu-Ka(ツーカー、ツーカーセルラーグループ)やCellular(セルラー)と言う別の携帯会社、ブランド名を統合し、2000年にKDDとの合併を経てKDDI/auとなったわけですが、この間に販売された携帯電話機は700種類以上に及びます。

今回はこの700種の携帯電話機の中から思い出深い電話機に人気投票してもらおうと言う企画です。

すごいのはただ単に1位を決めるのではなく、1位になった電話機のデザインを活かした別のガジェットを作って抽選でプレゼントしよう、と言うのです。

と言われてもなんだかよくわからんと言う方の為に、特設サイトでこんなものが出来るかも、と言うサンプルが5種類ほど上がっています。

例えば、今でも人気の電話機、infobar2の形をしたモバイルバッテリー

モバイルバッテリー

防水/耐衝撃性能に優れたタフネス携帯の第1号C303CAの形をしたポータブルスピーカー

ポータブルスピーカー

89年に販売された最初の携帯電話「ハンディフォン」の形をしたUSB加湿器

USB加湿器

と言った、一見するとジョークグッズのような、でも実用性も十分にあるグッズがもしかしたら手に入れる事が出来る、かも、と言う訳です。

グッズの方はともかく、auユーザーの方はかつての思い出の電話機を探してみるのも楽しいかと思います。

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