5月4週のトピック

世のブームに我関せず、とはいかなくなりそうです。

携帯各社は5月に、夏商戦に向けた新商品の発表会を行っています。

先日15日にはauが、16日にはdocomoが発表会を行い、月末にはソフトバンクも発表会を行うそうです。

で、16日のdocomoの発表会では19機種の新商品がラインナップされたのですが、その内訳はスマートフォンが16機種、タブレット端末1機種、データ通信端末1機種、子供向け携帯1機種となっており、従来型の携帯電話、所謂フィーチャーフォンというタイプの機種は新型が出ない、という偏重っぷりを見せる事になってしまいました。

もっとも新型が出ないと言うだけで、従来から販売中のフィーチャーフォン(19種類)については、在庫がある限りは継続販売となります。

さて、この教室に通われている方はdocomoのらくらくホンシリーズをお使いの方も多いかと思いますが、この夏の新モデルではとうとう「らくらくスマートフォン」なるものが登場し、中高年の方もうかうかしてられない状態になりつつあります。

スマートフォンになってもらくらくホンで培われてきた、中高年向けの扱いやすさは継承され、ホーム画面も「電話」「メール」「電話帳」「1」「2」「3」といたってシンプルで大きなボタン構成になっています。

注目なのは、このらくらくスマートフォンには専用の「らくらくパケホーダイ」という専用のデータ通信プランがあり、このプランを使うとデータ通信費は2980円で定額となります。但し、通信量が500MBまでは通常速度で、それを超えると128kbpsまで通信速度の制限がされます。

この料金プランを使えば、ざっくりですが、データ通信2980円+データ通信基本料315円+通話プラン料金となるので、タイプSSバリューに割引サービスを組み合わせれば基本料金は980円まで抑え込む事が出来、合計4275円からスマートフォンが使える様になります(通話料金は別)。

唯一ネックなのはGoogleのアカウントが不要になっている点で、アプリやコンテンツはdocomoが提供する配布サイトからしか入手が出来ません。

人気アプリでもdocomoのサイトにはない、となるとそれを組み込む事は出来なさそうで、その点は注意が必要そうです。

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