Microsoftもいよいよ本腰を入れてきました。
Microsoftは3月1日、初の自社製タブレット端末「Surface(サーフェイス)RT」を発表、3月15日に発売開始する事を表明しました。
SuefaceRTは見ての通りタブレットの形状をしており、背面にはスタンド、カバーになる部分は取り外しができ、ここにキーボードとタッチパッドを備えています。
なので外見的にはノートパソコン風にも見え、実際にそれに近い使い方が出来ます。
OSにはWindowsRTという、Windows8とは操作性は似ていますが内容的には全く別物の、Sueface専用のOSになっています。しかしアプリケーションはWindowsアプリストアと言う、Surface専用のwebサイトからダウンロードするアプリしか使えません。従来のWindows用のアプリケーションは一切使えません。
その代わり、と言ってはなんですが、SurfaceRTにはタブレット用に特化した専用のMicrosoft officeが搭載されています。
これまでタブレット端末にはMicrosoft officeに準じたアプリケーションの決定的なものがなく、互換性のあるアプリでも十分な互換性は担保されない、とあってこうした方面での利用は不向きでした。
Surfaceはそうした仕事でもバリバリ使えるタブレット端末として注目されそうな内容を秘めたタブレットと言えそうです。
ただ、多くの方は「Windows8が動くタブレット」と誤解しそうで、そこがちょっとネックの様な気もします。