2014年 9月 2日

YouTubeの動画投稿で収益を上げている人の事を「YouTuber(ユーチューバー)」と呼ぶそうですが、これからはそうした方がもっと増える、のでしょうか。

9月1日から、日本、アメリカ、メキシコ、オーストラリアのYouTubeに新しく視聴者ファンディング(寄付)という機能が追加されました。

これはYouTubeの動画を見た人が投稿者に対して、任意の額の「寄付金」を送る事が出来る機能です。

例えば、視聴した動画が面白い、と思ったり、価値がある、と思った方は動画画面内のハートマーク(上図の様に動画の左上に表示される)をクリックする事で任意の額を指定し、その投稿者にお金を払う事が出来るのです。

支払いにはYouTubeにログインした状態で、Googleウォレットに登録した支払い方法を使い支払いが可能になります。

また投稿側もこの寄付金を受け取る用意をする必要がありますが、そのためにはいくつかの条件があります。この条件をクリアしておかないと投げ銭は受け取れません。

また寄付金に関しては1回あたり22円+寄付金の5%をYouTubeが寄付金として徴収する事になっています。例えば100円の寄付金の場合、5%は5円になるので、22円+5円=27円がYouTubeの手数料になり、残り73円が投稿者に支払われる事になります。

 

ちなみに、日本で最も稼いでいるYouTuberは「HIKAKIN(ヒカキン)」という方ですが、彼の場合はYouTubeの広告収入で生計を立てています。

もちろんそこまでに至るにはそれなりの苦労もあったでしょうけど、今やそうした収入でも生きていける時代になった、というのはすごいですね。

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