2015年 4月 7日

近々日本にも入ってきそうですね。

ペンシルバニア州にあるドレクセル大学とフィラデルフィアの図書館でこのたび、iPad自動レンタル気が導入され、話題になっています。

利用出来るのは大学の学生と地元の人、1回のレンタルは最大4時間までとなっています。

貸し出されるiPadには閲覧用のアプリがインストールされており、デジタル書籍の閲覧が可能になり、他にも教養、ゲーム、地理、音楽、ニュース、画像加工、サイエンス、天文学、動画編集に関する情報の閲覧が出来、しかもiPadを返却すると自動的に閲覧した履歴情報は削除されるそうです。

iPadには教材として使用する上での管理性にも優れており、収納/運搬/充電が出来る専用キャリアやパソコン用の集中管理ソフトの用意もあります。

心配なのは盗難ですが、レンタルに際しては大学生の場合は学生IDカード、近隣住民の場合も図書館利用カードを作り、これで貸出者の管理が出来ますからそうそう盗難される心配はないでしょう。またiPadには「iPadを探す」と言う機能が標準でオンになっており、管理しているiPadが今どこにあるのかをリアルタイムで探し、アラーム音や画面メッセージの表示、遠隔操作でロックも可能になっています。

またこうした機能は持ち主以外では解除も出来ない様になっているので、ここも安心と言う訳ですね。

今後、書籍の電子化は一層進むでしょう。ともすれば電子媒体のみの書籍も増えるかも知れません。そうなったとき、図書館もiPadの様な端末をレンタルする時代が来るでしょうね。

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