今年はパソコン関係はいろいろ劇的な変貌が起こる年になりそうです。
既に話題になっている通り、今年は秋にWindowsの新しいバージョン「Windows8」が登場します。
Windows8の発売は2012年10月26日と発表されており、秋冬モデルのパソコンにはWindows8がプリインストールされた状態で販売される様です。
またそれに際して、5月以降に新しいWindows7プリインストールのパソコンを購入された方やOS単体でWindows7を購入された方には、格安の価格でWindows8へのアップデートできる優待サービスも行われます。
そんなWindowsと一緒にもう一つのマイクロソフトの目玉製品であるマイクロソフトオフィスも、この秋にオフィス2013としてアップデートされます。
こちらの方も7月16日にカスタマープレビュー版のダウンロード提供が開始され、販売開始に向けて動き出しています。
今回の新判オフィスのプレビュー版には製品名に「個人向け」と言う文言が盛り込まれており、その中にWord、Excel、Outlookの他にPowerPoint(プレゼンテーションデータ作成ソフト)、OneNote(あらゆるデータを自由に保存活用できるソフト)の5つのソフトがセットになり(従来はPowerPoint、OneNoteは個人向けにはセットされていなかった)、更にマイクロソフトのクラウドストレージサービスのSkyDriveへの対応、Skypeの有料機能を1か月60分間無料で利用出来る権利が付くそうです。
操作方法などはこれまでのオフィス2010に準じたリボンメニューを採用する等、大きな変化は無いように見られます。
ただ、オフィス、Windowsと一緒に、秋にはMicrosoftが自社製のタブレット端末「Surface」を販売し、これにWindows8とオフィス2013をプリインストールして販売するというニュースもあり、これまでタブレットではiPadが独走状態にあった物をどれだけ巻き返せるかも注目しそうです。