2012年 10月 22日

とうとうOfficeも「実質無料」の時代です。

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Windowsの新バージョン「Windows8」が間もなく発売されます。

Windowsの最新バージョンが出る、という事はそれにあわせてMicroSoft Ofiiceも新バージョンが登場しますが、やはり今回もofficeの新バージョン、「Microsoft office2013」が来年初旬に発売される予定となっています。

そんな中、Microsoftは10月19日に

『10月19日以降にoffice2010搭載PC、もしくはパッケージ版のoffice2010を購入したユーザーに対しては次期officeの一般販売の際に無料アップグレード出来る』

プログラムを発表しました。

対象になるのはパッケージ版の場合は次期officeが販売開始する2日前まで、プリインストールPCの場合は2013年4月30日までに対象商品を購入して利用登録(アクティベート)をしたユーザー、となります。

ここで言う「期間」とは購入した期間、ではなく、利用登録(アクティベート)をこの期間に行う事となっている点に注意してください。

対象ユーザーになった場合はoffice2013発売開始後に専用のwebページにアクセスし、office2010のプロダクトキーとMicrosoftアカウント(旧Windows Live ID)を入力するとoffice2013のプロダクトキーが入手でき、その上でソフトウェアをダウンロード/インストールすれば使用出来る様になります。なお、ダウンロード期間は2013年5月31日まで、となっています。DVDメディアで受け取る事も出来ますが、その場合はディスク作成の費用が掛かるそうです。

アップデートする各エディションは下図の通りです

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従来、マイクロソフトはWindowsのアップデートについては期間限定ながら優待アップデートを実施してきました。しかしofficeに関してはこうした優待アップデートは少なく、ましてや今回はMicrosoftの中でもドル箱商品であるofficeパッケージを無償アップデートするという事で、Microsoftの収益方法もネット時代に応じて変化してきている、という事でしょうか。

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