2016年 9月 27日

もしかするとこれが分水嶺になるかもしれません。

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9月16日に各携帯電話会社は一斉にiPhone7/7Plusの販売を開始しましたが、これと前後して新しい料金プランを開始しました。

口火を切ったのはソフトバンクの料金プラン「ギガモンスター」です。これに合わせる様にauからは「スーパーデジラ」が登場しました。そして最後はdocomoも「ウルトラパック」と言う料金プランを発表、3者が出揃った形になります。

これらの料金プランの大きな特徴はわずかな料金アップで大量の通信量が使えるプラン、になります。

これまでの料金プランは、大体各社共に月間通信量5GBで5000円と言うのが相場でした。つまり、1GBの通信料金が1000円程度、と言う事になるのですが、これが各社の新プランになると月間通信量がこれまでの4倍の20GBで料金は1000円アップの6000円、通信量6倍の30GBのプランでも料金は3000円アップの8000円になります。と言う事は、20GBのプランの場合、1GB当たりの通信料金は300円、30GBバイトのプランだと1GB当たり267円程で済む事になります。

またdocomoの場合は家族でデータ通信量をシェアできるプランもあり、この場合もこれまで15GBで12500円が上限だったものが、50GB/100GB使えるプランが登場し、料金も50GBのもので16000円、100GBでも25000円とかなり割安です。

そしてこれらの大口プランの通信量は余った場合、翌月に繰り越しが出来るのも大きな特徴です。使用しない通信量の繰り越しは格安SIMでは間々あるサービスでしたが、今回大手キャリアも採用した事で、大量の通信量を使うなら大手キャリア、あまり通信をしないなら格安SIM、と言う棲み分けが出来る様になった、と言う事が言えるかと思います。

毎月データ通信量を使い切って追加購入してる様な方は、ぜひこの機会に料金プランを変更してみてはいかがでしょう。

 

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